ASD児と体験格差
「体験格差」
最近よく聞く言葉です。
親の経済格差が子供の体験格差を呼び、学力格差につながる。
世の中の流れでだんだんと大学の一般入試は減り、総合型選抜試験が増えてきています。あらゆる体験が総合型選抜に有利に働くと言っている塾もありますよね。
ビジネスが生まれています…
ここでふと思いました。
うちの次女、ASDで他人とのコミュニケーションをとるのが苦手
感覚過敏で日光が嫌い=外に出たくない
睡眠障害で一日のほとんどを寝てばかりで過ごす
あらあら、次女は圧倒的に体験できない?体験不利な子😅なのかもしれません
確かに、外に出て活発に活動をすることはできません。
キャンプであったり、ボランティア活動であったり。
旅行もほとんど行きません。LIVEだけは積極的に参加しますが😂
友達とも遊ばない、もしかしたら高校生活も普通には送れないかもしれない。
だから、次女には体験はない??
人よりも寝ているかもしれないが、起きている時に湧き上がる集中力は
想像を絶するものを創造することがある😅
自分の好きを、とことん追求していく姿、
たとえ日の当たらない場所にいてもこつこつと何かを創造していくことはできるはず。
これって体験にはつながらないのだろうか?
総合型選抜に有利になる体験ってお金をかけて外で行うキラキラした体験のことをいっているのかな?
次女には家の中の方がキラキラ輝けるのだが(笑)
友達の家は共働きで子どもは学童に預けっぱなしだと言っていた。
でも、ありがたいことに学童で遠足にも連れて行ってくれるし、泊りのバス旅行もある。家では絶対教えない手芸なんかも学童で教わったと話していた。これも十分体験につながりますよね⁈
私が思う体験って、子供がわくわくしていればそれは全て体験につながるのではないかと。遠出しても、時間に追われ、親のイライラに巻き込まれたり、子供がつまらん、早く帰りたいなど言い出しているようではあまりいい体験とはならない。まあ、そういう思いをすることもある意味体験といえるが😅
ここでいう、総合型選抜につながる体験って、子供自身のワクワクを通じて何を得て、何を学びどうしたいのか、それを自分の言葉で語れる事を言うのだと思う。
高校での学びに学校で行う探究授業を当てる子が多いが、それこそ能動的に動いてワクワクして活動ができたかが大事になってくるはず。
塾の先生や親が導いた合格するための体験って子供はワクワクするのだろうか?
たとえどんな環境下におかれようと、
置かれた環境の中で
自らがいかに生産性のあるものを生み出すことができるのかを
考えた体験こそが、体験格差につながるのではないだろうか。
サッカー選手の本田圭佑さんが
学校に行きたくないと悩む子供たちにこんなアドバイスをしていた
「別に行かんでいいよ。人生は1回 時間を無駄にするな。誰かのためになることを考えろ 地球は広いぞ 宇宙は果てしなく広いぞ」と。
時間を無駄にするなって言葉に私は衝撃を受けた。
なぜなら、逆だと思っていたからだ。
不登校になっていることが時間を無駄にしていると思っていたが、本田圭佑さんは
嫌々学校に行っていることが時間を無駄にしていると言ったのだ
誰かの強制ではなく自分の意志でやるべきことを決める事が大事というこのメッセージは読むだけで心が軽くなった。
不登校も見方を変えれば他の人ができない体験ともいえる😂
不登校児にしかできないこと。つまりこれが他と差を生むのであれば
これも体験格差になるのか⁉笑