自ら考える子を育てたい  地方在住母の育児日記

子育ての失敗から学ぶこと 現在大学生の娘と中学2年生の娘

成績を伸ばしたければ食事を変えよ⁈

「子どもの成績を伸ばしたければ食事を変えよ」これはある本に書いてあった言葉です。実はあることから、私は食育を勉強するようになりました。

 

それは次女が中学一年の夏休み明けから急に日光に当たれなくなったこと。

突然、外を歩くと日光が怖いと言って泣き出したのです。

最初は何が起きたのかわかりませんでした。特に体に湿疹が出るとかもなかったですし、一学期までは普通に友達と自転車に乗って学校に行っていたのですから。。

「学校にいきたくない」→泣く

これは、まさか不登校になるサイン?私はかなり焦りました。

まさか、うちの子が??という驚きでした。

当時は朝も元気がなく起きられない状態が続いていて…私は栄養ドリンクを与えて元気を出すという、間違った方法で…娘に向き合っていました。

偶然にも私の周りには発達障害の子を抱えるママ友が複数人いたためすぐに相談しました。隣町にある精神科病院の中に思春期外来があるから行って来たらいいよと進められました。ママ友の子たちは偶然にもみんな同じ病院に通っていたので(結構大きな精神科総合病院です)あまり抵抗なく私はすぐに予約を取りました。なんと3か月待ち!!こんなにも混んでいるとは…次女はまだ子供なのでこういった病院への抵抗は全くありませんでした。

初診にかかるまでは週に一回ほど、ちょうど水曜日あたりに充電が切れたかのように朝起きられず、学校を休んでいました。私は車で送迎してあげました。このころはいつまで送迎をしないといけないんだと…辛い気持ちにもなりました。

 

そして、初診

いろいろと経過を話し医師が最初に私たちに言った言葉は

「この子はね、あきらかにビタミンB不足なんです。頭をすごく使う子に多いのよ」

次女はこの時日光だけではなくプリントなどのインクの臭いも苦しがるようになっていたのです。医師は「よく頭を使う子、芸術、音楽、語学の勉強をする子に多くみられる」と。そしてなんで急にこうなったかと言うと「体が急に成長したため体に入ってきた栄養素が成長に使われる、また糖分の取りすぎや脳疲労にビタミンBが使用され、結果不足してしまう」と 言うもの。この日、

  医師からは

  • 砂糖はやめる。料理はみりんを使う事→えっ( ゚Д゚)
  • たんぱく質はたくさんとること。中学生は肉です
  • 加工食品はやめること
  • 添加物に気を付けて。特に人工甘味料は絶対にダメ
  • 家族みんなでこの本を読んでください(渡された本がこれ)

処方されたのはビタミンや鉄のサプリメントでした。それも医療用のサプリメントで、すっごく高いΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

処方薬だったら、子供なので無料なのですが、サプリメントなので1万円以上しました。

先生は短時間で言いたいことは全て言えなかったようで本を貸し出してくれました。

その本は・・まさに目からうろこ

もっと早くに知っておきたかった。。

 

次女は現代の栄養失調そのものだったのです。次回の血液検査でそれははっきりと表れました。当時は炭酸飲料なんて大好きだった子です。お菓子もよく食べていました。

しかしこの日から私も次女も精製された白いもの(白米や食パンなど)は控えめにして無添加な食事を心がけました。おやつはオートミール米粉を使って手作り。アイスや冷凍食品、菓子パン類は買わなくしました。砂糖ナシはきついので、黒砂糖やキビ糖に変更しました。

そして3学期…

一度も学校を休まずに無事に登校。前よりも元気になりました。

そして一番効果が出たのは・・・私かも(笑)

花粉症が治り、2キロもやせて、肌もきれいになりました(笑)

一方、仕事柄外食も多く、好きなものを好きなだけ食べたい主人は・・・ぷくぷく(笑)

 

この本をきっかけで私は食育にはまりいくつかの本と出合いました。

とってもおすすめなので紹介しますね。

 

この本の中でも言っていますが食事を変える事が成績アップの一番の方法かもしれません。

ちなみに次女の主治医もビタミンBをとると「成績があがるわよ。頭が良くなるわよ」とおっしゃっていました。

 

そういえば・・・長女は塾に行くとき毎日コンビニに立ち寄り大量のお菓子を買って行っていたなー。受験期は毎日のように栄養ドリンクを飲んでいたなー。

今思えば・・・・あれが、いけなかったのかも😨(後悔)