自ら考える子を育てたい  地方在住母の育児日記

子育ての失敗から学ぶこと 現在大学生の娘と中学2年生の娘

国語の読解問題は速く読むことが大事なのか?

こんにちは。

みなさんのお子さんは国語が得意ですか?

本を読むことは好きなのに、国語の成績は・・・ってことはないでしょうか?

本をたくさん読む子は国語の成績が良いって聞くけど・・・うちには当てはまらないな~って私は思っていました。

次女はよく理系だもんね!って言われるのですが、詩や作文なんか結構評価がよかったりするんですよね。。

でも、国語だけ頭一つ分くらい(笑)点数が悪いのでなんとかしなきゃなーって思っていたある日、次女がこんな事を言ってきました。

 

「大好きな本を読んでいる時は話の内容がスーって頭に入ってくるのに、国語のテストの問題は頭に入ってこないの。読んでいても何が書いてあるのかわからない。

思ったんだけど、、それって早く読まなきゃって思うからのような気がして。

テストって時間制限があるでしょ。でも結局早く読んでも頭に入ってこなくて…問題を解くときに、もう一度読み直さないといけないから、もっと時間がかかる気がして・・・

だからこないだは、いつも本を読む時と同じ感じでゆっくりと読んでみたの。そしたら、ストーリーがちゃーんと頭に入ってきて、空欄もすらすら思いついていつもよりも時間があまったの!」と。

 

なんと速読を辞め、ゆっくりと落ち着いて文章を読んだらいつもより時間があまって正解率も上がったという。

 

私は今まで時間がなくなるから早く文章を読む練習をしないとだめだね!ストップウォッチを置いてもっと早く読めるように訓練しないとって思っていました。姉にもそう言ってたかもしれません。しかし次女のこのなにげない言葉を聞いてハッとしました。速読じゃないんだと。内容が頭にはいってきていなかったら意味がない。内容が頭にちゃんと入る方法を考えなければいけなかったのだと。

 

塾の先生が進めるやり方がいつも正解だとは限らない。その子その子にあったやり方をその子が見つけることが一番大事なのだと思います。そしてそのなにげない気づきを見逃してはいけないなと感じました。

次女には、自分のやりやすいやり方を考えてやればいいよと言いました。

 

さてさて、国語と言えば

出口式?ふくしま式?ってよく聞きますよね。

うちの長女は国語が苦手な時に、「論理エンジン」という出口先生のやり方を教えてくれる塾に通っていました。実際成績が上がったので効果はあったとおもいます。

そこで次女にも、塾に通わせるお金はないので(長女に使いすぎた為😢)本屋に売っている「中学国語 出口のシステム読解」を購入してみたのです。

 

しかし、半分くらいまでしたところで「ちょっとむずかしい・・」と言われました。

出口先生は私のイメージでは中学・高校生対象という感じがしたので、

もっと前の小学生でもできるものを探しました。

それがふくしま式といわれる福嶋隆史先生の

「ふくしま式 本当の国語力が身につく問題集 小学生版」です。

本の見出しには、なかなかの自信満々文句がならんでおり(笑)ほんとかな~という思いと期待を抱き購入してみました。

現在三分の一まで進みましたが・・・ちょっとストップしそうですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

なんとか一冊やらせて、また結果をここでご報告できたらいいなと思います。

 

ここでおすすめである出口先生と福嶋先生の問題集を紹介しますね。