自ら考える子を育てたい 地方在住母の育児日記

子育ての失敗から学ぶこと 高校1年の娘と小学4年の娘

夢は理系の先に有る

長女の夢は理系

理系の先にある

しかし、長女は中学生まで数学が苦手だった。

頭が固い、発想力が足りない、応用ができない。これは地頭が悪いということか。。

私は去年までそう思っていました。

 

私は文系出身、主人は理系出身です。

文系出身の私からしてみたら、中学3年でここまで数学が伸び悩んでいるのを見ると、この子は理系は無理だなと思っていました。

しかし、長女の夢は理系だったんです。

もちろん、あきらめなさいなんて言葉はまだ一度も言ったことはありません。長女にはいつでも夢を肯定してあげていました。

でも、高校受験も数学がとっても悪くて、あーやっぱりなって感じでした。

数学が良ければおそらく第一志望校を受験していただろう。でも、数学が弱かったから第一志望校をあきらめて、私は良かったと思っていました。

こうやって数学が苦手なまま高校生になった娘。

しかし、ここで思わぬことが起きたのです。

高校一年生、2学期初っ端の校内テストで数学で9割近く取り学年上位だけが乗る順位表に名前が出たと言うのです。

これには驚きました。

 

娘は入試が終わったその日から春休み、そしてコロナ禍とずっと高校数学をやっていました。ひたすら数学をやっていました。その結果、まさかの数学が得意となったのです。

高校数学とは、中学数学よりずっとずっと難しいです。4年生大学を出ている親ならよくわかることです。ふつうは中学で数学が苦手だったら高校ではもう伸びないと思ってしまいます。

しかし、娘にはどうしても叶えたい夢があった。

その夢は理系の先にある。。

だからどうしても数学が得意になる必要があった。

今回のコロナ禍は娘にとってまさにチャンスだったのでしょう。そのチャンスをものにできた娘に私は拍手を送りたいです。

現在、東進のカリキュラムのおかげで高校一年生の数学の範囲は全て終了することができ、来月からは高校二年生の範囲にはいっていくらしいです。

もうすぐ文理選択の時期がやってきます。

理系に行くことができるのか、、去年までそんな心配をしていましたが、今は胸をはって理系を選択していました。

もちろんこれから出てくる数2や数3がしっかりやれるかはわかりませんが今の所、娘の夢は続いています。