みなさんこんにちは。
長女が大学生になり、私の友達の子供も徐々に大学生に成長していった今、振り返ると面白いことが見えてきました。
小学生の頃からスポーツをずっと続けている子が、京都大学や慶応大学など難関大学にポンと合格しているのです。
娘の同級生でも現役で医学部になった子もずっと運動部に入っていました。
私の知り合いの子たちは男の子で、野球部やサッカー部に所属していながらも進学校へと進み難関大学へ進んでいます。
とくに、保育園から仲良し4人組の男の子は地元の公立中学から、トップの進学校へ進み、全員が京都大学を受け3人現役合格しています。もう一人は翌年京大生になりました。
どうして部活を高校三年生の6月頃まで続けていながらも、そんなにできるのか。。
それは彼らは幼い頃からスポーツを通して考えるということを繰り返し行ってきました。スポーツってものすごく頭を使うんですよね。野球もサッカーももちろん、他のスポーツも考えながら繰り返し練習する。家に帰ってからもノートに反省を書き、次どうしたらいいかを考える。友達のことも考える。当然コミュニケーション能力もつく。運動は血流もよくなり、脳にもとてもいいです。
友達の一人のA君は、朝早くおきて宿題をする。放課後はサッカーで、帰宅後はさっと寝てしまうそうです。両親は勉強よりもサッカー中心だったそうで、この時期は大会が続くため1学期のテストは捨てていたと言っていました。親がこういう気持ちでいてくれると、子供ってやりやすいですよね。
当然1学期は結果がでないから、次の2学期は頑張ろうって思う。次は勉強するから上がる。1学期が悪い子→2学期上がる子→3学期もっとあがるのではいかと、さらに勉強をする。その勢いで合格までもっていく‼現役運動部現役合格のパワーはおそるべしです。
実際、テスト期間で部活が休みになったら一気に勉強モードに入るそうです。当然、勉強が嫌いな友達もいるので、その子の分のワークも一気にやってしまうそうです(笑)
で、テストが終わるとみんなで打ち上げ。いろんな場所にも遊びに行ったそうです。
集中力というか、体力がやっぱり違いますよね。そしてメリハリがある!
話を聞いていて、思いました。
うちの子は何よりも勉強。睡眠時間を惜しんで勉強。テストが終わったその日から勉強・・・していたんです。これは当時通っていた塾の先生がブログで「テストが終わったその日が勝負!みんなが遊ぶから。ここでやる人が勝つ。ここで差がつく」とよく言われていて、親子でそれが正しいと、信じ切っていたのです。その塾長ブログでは入試が終わったその日も勉強しろと。
それが勝つ秘訣であり、美学だと思って・・・洗脳されていました。
だからうちの子はほとんど遊んでいませんでした。
いつも苦しそうな顔をしていました。睡眠時間も削って・・・肌もボロボロになって・・・誰よりも勉強をしたのではないでしょうか。
私は遊ばせてあげれなかったことをとても後悔しました。
もっと貴重な青春時代を笑って過ごさせてあげたかったと。。
もっと早くにあなたは理系ではない。文系だとはっきり言ってあげればよかったと。
でもね・・・
そんな長女は今、県外で一人暮らしをしながら元気に大学に通っています。
飲食店でアルバイトをしているのですが、本当によく働くそうで・・先日店長さんから店に必要な子といわれたそうです。
いつもニコニコしながら休みの日は朝から晩まで働く長女。この根性はひょっとしたら学生時代、長時間勉強に耐えていたからこそ、できることなのではと…私は思いました。
長時間勉強をし続けたことは、決して無駄にはなっていなかったのかもしれません。
バイト先のメンバーにも恵まれ、大学の友達にも恵まれ、楽しく生活できています。
進んだ心理科学部では今年から白衣を着用して実験をするそうです。心理では統計学を学びますが、理系にいたため長女はよくできるそうで周りの文系出身の子に教えてあげているそうです。サークルはボランティアサークルに所属しています。医師にはなれなかったけれど、人のために尽くす道を着実に進みだしています。
長女は毎日私に連絡をくれます。先日の誕生日には花束がサプライズで届いて本当に感動しました。
今思えば・・子育てにおいて後悔することも多々あります。友達の家庭と比べて複雑な気持ちになったりすることもあります。
でも、何が正解かなんてきっとないんですよね。
その時は不正解だと思っていてもそれでよかったといつか思えるかもしれません。
今悩むのは、今を一生懸命考えているから。一生懸命想ってあげているから。それは間違いないことです。
今、長女は人生を満喫している。その事実は私を支えてくれています。
大学に入ったら、あっという間にあかぬけました(笑)
都会に住んだことも良かったのでしょう。
おしゃれになって綺麗になって、久しぶりに会うと、うちの子かどうなのか一瞬わからなくなります( ´艸`)
私は今、長女に関しては何も心配することはありません。しっかりしているので、これからも多くの人をささえていってくれるのではと思っています。