自ら考える子を育てたい 地方在住母の育児日記

子育ての失敗から学ぶこと 高校1年の娘と小学4年の娘

先取り学習=先手必勝

長女(高1)の学校で、とびぬけて学力が高い子がいる。

その子は同じ東進に通っているらしいが(校舎は違う)どうやら、すでに高校生の勉強が終了しているそうだ。唖然・・・

東進には東進中学生NETというものがあり、映像を使えば中学生でも高校生の勉強をすすめることができる。究極の先取り法だ。

この子は高校生の勉強が2回目。そりゃ、うちの子がどんだけ勉強しても、この子もめっちゃしているから、もう、追いつけるわけないよね。。。

ってなるよね。

ただ、ゴールの位置は決まっており、到達地点が変更になるわけではないので、まあ、必死に時間を確保しやりきればなんとかぁーなる。浪人すれば、もっとなんとかなる。

いずれもやればである。しかし、必死になることは必須である。

今の時代、学校と同じスピードで進んでいたのでは勝ち目は少ないのか。。

 

こういう話を聞くと、この子はじゃあ、中学生の勉強をいったいいつ終わらせたんだ⁈って思ってしまう。きっと小学生のうちから中学範囲も初めていたのでしょう。

地方はまだまだ中学受験する子はとっても少ないので、小学生のうちはほとんどの子が遊んでいます。その時する!これが最も差がつく秘訣なんでしょうね。まだ部活もないですし、時間的余裕もありますからね。差をつけるのに最適な時期は小学生高学年かもしれません。

 

今の受験=先手必勝=先に始めたもの勝ちなんですよね。

うさぎとカメの話。うさぎがスタートダッシュしても、途中で休むからコツコツ頑張ってきたカメさんがうさぎを追い抜いて勝つってあるけど、今の子供たちは

うさぎの子供は途中で休んだりなんてしないから、先に飛び出したうさぎの勝ちなんですよね。カメにはどうがんばってももう勝てないんです。

 

長女を見て、ことごとく感じるのがもっと早くからやり始めればよかったなということ。もっと早くに先取り学習に取り掛かるべきだったということ。

 

それでも、東進のカリキュラムでなんとか、高3終了範囲を高2の終わりまでに終えて、高3はひたすら演習という流れにはのっていきたいと思っている。

そしてここから学んだことをいかに次女に活かすか。。

次女は今小学4年生。

とりあえず、スタディサプリで基礎は終了しました。今は応用範囲をやっています。これを冬までに終えて、3学期からはスタディサプリ小学5年基礎にはいっていきたいです。こうやって少しづつでも先取り学習をし、小学6年生にはなんとか中学一年生の基礎にはいらせてあげたい。

このやり方をする際、私はスタディサプリの講義を真横で一緒に聞いています。そして、わかりにくい部分があったらすぐに捕捉をしてあげています。そうすることで、私にも、どこがわかってどこが苦手なのかがよくわかります。

地方には高校受験がありますから、中学3年生で受験勉強をしないといけません。

本来、高校は通過点であり、ゴールが大学入試であるならば、非常にめんどうな存在にも感じてしまいます。中高一貫校が強いと言われるのは当たり前ですね。

 

中学校で最も差がつく教科は数学と英語です。英語に関してはやっている子とそうでない子の差であり、習わせてあげれたかどうか=経済格差とも言えます。

こちらは中一になったと同時にできる子、できない子でもう真っ二つにわかれているのではないでしょうか。

うちでは公文英語をしていますが、現在中二の範囲。かなり順調に進んでくれていると思っています。

 

今の受験って、どんどん先取り教育が進み、親の格差=子供の格差になっていってしまっている気がします。本来子供はみな平等であるべきだと思うのですが、そんなこともう言うのは古いのでしょうかね。

 

次女にはもう少し余裕をもって学生生活を送ってほしい。そんな思いから先取り教育に力をいれていくことにしました。

インプットを早くに!これが受験戦争に勝つ秘訣なのかなと私は思います。