先日国立大学の推薦発表があった。共通テスト利用の試験であり、合格者はやはり県1番の高校の子が多かった。
来年は長女もこの試験を狙う予定。
そこで、私は長女に大逆転しようね!って言ったら、「私が受かったらみんな受かる」と言った。
私は「はっ?なんでそんな事言うの?そんな風に言う子は受からないよ」ときつく言ってしまった。受験とは競争であり、周りを蹴落としてでも上に這い上がらないと行けない。勝ち負けの世界で、友達もライバルであり、絶対勝つという強い、強い、想いがないとダメ。
しかし、長女は…自分に自信が持てないのである。誰よりも長く勉強しているのに、理解力が弱く、わからない事が多く、思うように進まない。クラスには1聴いたら10わかってしまう子や、教科書を眺めただけで満点がとれる子がいる。長女は次元が違うと言う…
そんな環境にいるからなのか…
自分は…と自信をなくしているようだ。
それでも2年生の最初よりかなり成績は伸びている。でも、目指す位置が高いからか、、満足できるわけでもなく、、ずっと苦しんでいるのだ。。
難しい問題だ。
志望校を変えればきっとうんと楽になるのだろう。でも、変えようとはしない。。
かと言って何でその職業に就きたいのか、、はっきりと話してくれた事もない。。
あと一年(一年もないか)。。
どこかで諦め時が訪れるのだろうか
それとも、努力が実り
大逆転する日が来るのだろうか。。
未来はわからない。
諦めろとは言いたくない
今までも一度も言わなかった
でも心の中では何度も言った
ただただ、辛い顔ではなく
笑っていてほしい。。